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音声入力 / 完全オフライン
Mac の音声入力を、オフラインで
⌥Space を押して話すと、認識されたテキストがクリップボードにコピーされます。あとは ⌘V で貼り付けるだけ。処理は Mac の中で完結するので、ネット接続もアカウントも必要ありません。
動きはとても単純です
Lesskeys の音声入力は 3 動作で終わります。
- ⌥Space を押す — どのアプリを使っていても構いません。メニューバー常駐なので、アプリを前面に出す必要はありません。
- 話す — 収録中は小さなインジケーターが表示されます。もう一度キーを押すか、押しっぱなしにしていた指を離すと収録が終わります。
- ⌘V で貼る — 認識されたテキストはクリップボードにコピーされます。メール、ドキュメント、チャット、エディタ、どこでも貼り付けられます。
ここは正確に書いておきます。Lesskeys はカーソル位置に自動で文字を入力しません。クリップボードに入れるところまでが担当で、貼り付けはユーザーの ⌘V です。他アプリの入力欄を勝手に操作しない、という設計上の選択によるものです。
クラウド型の音声入力との違い
macOS には標準の音声入力機能があり、それで足りている人はそのままで問題ありません。ここで比べるのは、標準機能ではなくクラウド側で処理する音声入力サービスとの違いです。
| Lesskeys | 一般的なクラウド型音声入力 | |
|---|---|---|
| 処理する場所 | 自分の Mac の中 | 事業者のサーバー |
| ネット接続 | 不要 | 必要 |
| アカウント | 不要 | 必要な場合が多い |
| 対応言語 | 99 言語・自動判別 | 製品による |
| テキストの受け取り方 | クリップボード → ⌘V | 直接入力する製品もある |
| 料金 | ダウンロード無料/Pro は買い切り | 月額が中心 |
とくに効いてくるのが言語の自動判別です。日本語で書きかけて英語の固有名詞を挟む、あるいは日と英を行き来しながらメモを取る、といった使い方でも、言語を切り替える操作を挟まずに済みます。設定で使用言語を絞り込んでおくと、判別が安定します。
精度について、正直なところ
音声認識モデルは Apple Silicon の GPU 上で動作し、静かな環境での日本語の口述であれば高い精度が出ます。ただし誤変換はゼロにはなりませんし、そう書くつもりもありません。次の条件で結果は目に見えて変わります。
- マイク — Mac 内蔵マイクでも実用になりますが、有線のヘッドセットやマイクを使うと安定します。Bluetooth 機器は接続直後の 1〜2 秒がマイクの起動待ちになるため、押してすぐ話し始めると先頭が欠けることがあります。
- 周囲の音 — カフェや空調の強い部屋では認識が落ちます。
- 専門用語・社名・人名 — 一般語彙から外れる語は誤変換されます。
- モデルの大きさ — より大きなモデルを選ぶと精度が上がり、その分だけ処理時間とメモリを使います。用途に合わせて選べます。
誤変換をその都度直す手間を減らしたい場合は、置換ルールを登録できます。よく使う社名や製品名、定型の表記ゆれを登録しておくと、認識結果に自動で反映されます。
タイピングより速いか
長い文章をゼロから書き起こす場面では、話した方が速いことが多いです。日本語入力は変換操作が挟まるぶん、口述との差が出やすい言語でもあります。ただし、コードや数式のように記号が多いもの、短い返信のように 1 行で終わるものは、そのままキーボードの方が速いです。「置き換える」ではなく「使い分ける」道具だと考えてください。
相性がよいのは、メールの下書き、議事メモの清書前の走り書き、Slack の長めの共有、記事や企画書のたたき台といった、まとまった量の日本語を出す作業です。
音声はどこにも送られません
話した内容がテキストになるまでの過程で、通信は発生しません。音声データも認識結果もサーバーへ送信されず、テレメトリの送信もありません。社外秘の内容を口述する場合でも、アップロードという経路自体が存在しないことになります。
ただし、社内での利用可否については当社は何も保証しません。「音声が端末から出ない」というアーキテクチャの事実だけをお伝えします。実際に業務で使ってよいかどうかは、自社の法務・情報システム部門にご確認ください。
動作環境と価格
macOS 13(Ventura)以降、Apple Silicon(M1 以降)必須。Intel Mac では動作しません。Mac App Store からのダウンロードは無料で、続けて使うと決めたときにアプリ内から Pro を $49.99 の買い切りで解除します(日本円で約 7,500 円・目安。実際の請求額は App Store の表示価格をご確認ください)。支払いは 1 回だけで、サブスクリプションはありません。
音声入力と同じアプリの中で、会議や通話の録音を話者付きで文字起こしすることもできます。用途が広がったときにアプリを増やさずに済みます。
ダウンロード無料。Pro は買い切り $49.99。サブスクなし。 · 約7,500円・目安 · macOS 13 以降
よくある質問
Mac の音声入力はオフラインで使えますか?
Lesskeys の音声入力は完全にオフラインで動作します。音声認識は Apple Silicon の GPU を使って Mac の中で実行され、音声データは外部に送信されません。
認識したテキストは自動でカーソル位置に入力されますか?
いいえ。認識結果はクリップボードにコピーされるので、⌘V で貼り付けてください。自動で他アプリに入力する機能はありません。
日本語と英語が混ざっても認識できますか?
対応言語は 99 言語で、言語は自動判別されます。日本語の中に英語の固有名詞が混じる程度であれば問題なく扱えますが、日本語と英語が細かく入れ替わる話し方では判別が揺れることがあります。設定で使用する言語を絞り込んでおくと安定します。
Bluetooth のイヤホンでも使えますか?
使えます。ただし Bluetooth マイクは接続直後にマイクが起動するまで 1〜2 秒かかるため、キーを押してすぐ話し始めると先頭が欠けることがあります。少し間を置いてから話し始めてください。
専門用語がうまく変換されません。どうすればよいですか?
置換ルールを登録できます。社名・製品名・人名などよく使う語を登録しておくと、認識結果に自動で反映されます。
Intel Mac や macOS 12 では動きますか?
動きません。Apple Silicon(M1 以降)の Mac と macOS 13 以降が必要です。
無料のままどこまで使えますか?
音声入力は 1 日 5 分まで、文字起こしは音声 5 件・動画 5 件まで無料で試せます(文字起こしは初回だけカウントされます)。録音そのものと、一度文字起こしした内容のやり直しは、無料のままで回数の制限がありません。この範囲を超えて使う場合に、アプリ内から Pro を $49.99 の買い切りで解除します。